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コラム
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風邪をひいた・・・ケアはどうする?
2023/10/06
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免疫力とは?
2019/12/07
よく耳にする「免疫力」。改めてご説明します!
免疫力とは、病気などに対抗して体を守ろうとする力のことです。
免疫力が高まると病気にかかりにくくなります。
免疫には、「自然免疫」、「獲得免疫」があります。
自然免疫とは、体内に侵入してきた病原体やウイルスをいち早く感知して排除する仕組みです。
獲得免疫とは、一度感染した病原体を記憶して、再び同じ病原体が侵入した時に発症を防ぐ、または軽度で済むようにする働きです。
この2つが機能して身体を守ってくれます。
私たちの周りには、様々な種類のウイルスや菌等がありますが、免疫力がそれらの脅威から私たちを守ってくれるおかげで、健康的な日々を過ごせます。
免疫力は20歳前後がピーク、その後は少しずつ低下していきます。
また、現代人は生活習慣の悪化やストレスなどで免疫力が下がっている人も多くいます。
免疫力が低下すると、風邪やインフルエンザにかかりやすくなったり、アレルギー体質になる可能性もあります。
身近に出来る免疫力アップの活動を始めていきましょう。
特に鍵となるのは、自律神経のバランスです。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、副交感神経には、免疫機能を正常にするという働きもあります。
自律神経が乱れて交感神経ばかりが優位になってしまうと、免疫機能が正常に働かなくなってしまいます。
そのバランスを整えるためには、運動習慣を取り入れる、睡眠リズムを整える、リラックスできる時間を作るなどを心がけましょう。
そもそも免疫システムには、細胞や血液などによる抵抗力のほかに「腸管免疫」というものが存在します。
腸管免疫とは、病原細菌を腸壁で防ぎ、体内へ異物を侵入させない防御システムのことです。
簡潔にいえば「栄養を安全に、効率的に吸収するシステム」。
私たちは痛みかけた食品を食べても体調を崩したり、食中毒になったりすることは早々ありません。
それはこの腸管免疫システムが働いてくれているおかげなのです!
ただし!生活習慣が乱れていたり、体調が優れないなどの理由があると、腸管免疫は正常に働かず体内に異物を侵入させやすくなります。
そうなると、アレルギー反応がでたり、病気を発症してしまうことも・・・。
私たちが健康に暮らしていくには、腸内環境は切っても切り離せません。
免疫力UPにおすすめな食事に関しては、別ページ「免疫力を上げる食生活」でご紹介していますよ。ぜひ読んでみてくださいね。
体を冷やす食べ物をたくさん摂取したり、疲れやストレスをためてしまうと、内臓の働きが悪くなり、免疫力をさげてしまいます。
特に体温がさがると免疫力はうまく働きません!
冷たいものを食べる習慣のある人は、控えるもしくは常温・あたたかいものをとるようにしましょう。
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かぜについて
2019/12/10
かぜは一生のうち150〜160回かかる、最もポピュラーな疾患です。
鼻やのどの不快症状からはじまり、頭痛、発熱などの全身症状に移行することがほとんどです。
熱が39度以上あり全身の痛みや倦怠感がある場合は、インフルエンザの可能性が高いので病院に行きましょう。
かぜとは、粘膜がウィルスに感染し炎症を起こすことによって生じる感染症です。
栄養不足、睡眠不足、過労、ストレスなどによって体力や免疫力が下がったり、寒さによる乾燥によって粘膜の防御機能が下がった場合に、ひきやすくなります。
うがい、手洗いは効果的です、必ず行いましょう。
部屋の換気も大切です。
咳1回で10万個、くしゃみ1発で200万個の粒子(この中に無数のウィルスが含まれています)が飛び散りますが、換気をしていない部屋は90分経っても6割以上が浮遊した状態になります。
マスクは、ウィルスを防御することは難しいですが、咳やくしゃみの勢いを減らせるので、他への感染を抑える効果があります。
粘膜を保湿し、保護する効果もあります。
症状が一つの場合は、専用のお薬を服用したほうが良いです。
総合感冒薬は、症状が二つ以上の場合に使用します。
かぜウィルスがのどの粘膜に感染すると炎症が発生し、せき中枢が反応して咳が出ます。
同時に粘膜から粘液が過剰に分泌され、たんが発生します。
たんが出る湿った咳であれば、去痰剤入りの咳止めが有効です。
咳中枢に作用する中枢性咳止め成分(ジヒドロコデインリン酸塩など)は、習慣性や便秘などの副作用があるので、注意が必要です。
また、ぜんそくの場合は逆効果になってしまう場合があるので、専用のお薬を使いましょう。
かぜウィルスが鼻粘膜に感染すると、防衛反応として鼻水やくしゃみなどの症状が出ます。
その場合は、鼻炎薬が有効です。
鼻炎薬は、アレルギー症状を抑える「抗ヒスタミン成分」、
鼻づまりを緩和する「血管収縮成分」、
鼻水を抑える「抗アセチルコリン成分」、
粘膜の炎症を抑える「抗炎症成分」
などが入っています。
内服薬は眠気や口の渇きなどの副作用が出るお薬が多いので、注意が必要です。
直接鼻にさす点鼻薬は、局所に作用するので眠気などの副作用は起きにくいと言われています。
長期連用すると血管が収縮しにくくなり症状が悪化することがあるので、使いすぎないようにしましょう。
抗炎症成分であるトラネキサム酸や塩化リゾチームなどが有効です。
トラネキサム酸は血栓がある方、塩化リゾチームは卵アレルギーの方は使用できません。
鎮痛成分の中でのどの痛みにも聞くイブプロフェンも有効です。
ウィルスに感染すると、大脳の視床下部にある温熱中枢が反応し、発熱物質であるプロスタグランジンを産生します。
この働きにより体温が上がります。ウィルスは38度以上の熱で、大半が死滅します。
そのため、本来なら薬で熱を下げるべきではありません。解熱鎮痛剤はそれを踏まえた上で使用するべきです。
プロスタグランジンは発熱だけではなく「痛み」の原因でもあるため、同じ薬が頭痛・生理痛に対しても効果をもたらします。
かぜ薬は症状を抑えるだけなので、同時に体力を回復させなければなりません。しっかり休養をとってください。
かぜ薬はあくまで対症療法なので、早く治すためには体力を回復させなければなりません。
そんなときは、かぜ薬と一緒に飲める専用のドリンク剤がおすすめです。
高麗人参などの生薬が入っており、カフェインレスなので体力の回復を早めます。
普通のドリンク剤はカフェインが入っていることが多く、眠れなくなったりして体力回復を妨げることがあるので注意しましょう。
macのおすすめは、「ハイスミン」「紅参力」「ビタエックス」などです。
状況に合わせていろいろございますので、店頭でご相談ください。
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免疫力を上げる食生活
2020/04/20
免疫力を高めるために、食生活はとっても重要!
何を食べたらいいのか、ご紹介します!
免疫力を高めるには、腸内環境を改善し、その働きを活発にすることが大切です。
そのためには、まず栄養バランスの良い食事をしましょう。
そして、規則正しく食事を摂ることで、腸が活発に動き出します。
こちらで〜す↓↓↓
免疫力の維持に貢献してくれるのは主に
ビタミンA、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンB6、亜鉛、鉄
などといわれています。
ビタミンといえば思いつくのはやはり、野菜ですよね。
ビタミンAやビタミンEは脂溶性ビタミンといわれ、油に溶けます。
特に緑黄色野菜に多く含まれており、
ビタミンAはにんじん、かぼちゃなどに多く含まれています。
ビタミンEはブロッコリーやほうれん草に多く含まれます。
油でいためると効率よく摂取が出来ますので、ビタミンA・Eを摂取する際は、油いためなどで食べてください。
ビタミンB6はタンパク質を分解するときに助けてくれる酵素です。
タンパク質は免疫細胞をつくるのに必要なので、タンパク質とビタミンB6は一緒に摂取しましょう!
豚肉には糖質代謝を促進してくれるビタミンB1と、タンパク質代謝を促進してくれるビタミンB6が豊富に含まれています。
最近疲れやすいなと思う人は積極的にとってください。
また、たんぱく質は細胞の主要な成分。豆腐や他の肉、乳類などの良質なたんぱく質は、免疫細胞の働きを良くしてくれます。
ビタミンE、鉄分、亜鉛が豊富です。
良質な油分も含まれているため、ほうれん草のアーモンド和えや魚のアーモンド揚げなど、料理にまぜて食べると効率よく摂取ができます。
食物繊維も豊富!腸内環境の改善にも期待できます。
ただし油脂は多量に含まれていますので、食べ過ぎには注意。
乳製品は乳酸菌を多く含みます。
乳酸菌は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境をよくする働きがあります。
ビタミン類をとって免疫力をあげるだけでなく、同時に腸内の環境をよくすることで、より免疫が働きやすくなります。
腸内細菌のエサは水溶性食物繊維。
エサがないと腸内細菌を増やすことが出来ません!
水溶性食物繊維は野菜、海草類、きのこ類に多く含まれています。
野菜はとくに粘りのあるモロヘイヤや長いも、サトイモなどに多いとされていますので、乳製品と一緒に摂る事をおススメします。
【牛肉ごぼうの和風炒め】
材料
・シイタケ 3枚
・牛薄切り肉 100g
〇砂糖大さじ1/4
〇酒 大さじ1
〇みりん 大さじ1/2
〇醤油 大さじ1/2
・いりごま 大さじ1
ごぼうは細切り、椎茸は軸を取り薄切りにする。
フライパンで牛肉を色が変わるまで炒め、一旦取り出してごぼうをよく炒める。
牛肉を戻し、椎茸を入れたら、○を加えさらに炒める。
仕上げにごまを加えて手早く炒める。
いかがでしたでしょうか?
腸内環境ひとつで私たちの体調はよくも悪くもなります。
野菜や乳製品などは嫌いという方もいますが、私たちの健康を守っていくためにも、好き嫌いは無くしていきたいですね。
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レシピ
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