免疫力を上げる食生活
2020/04/20

免疫力を高めるために、食生活はとっても重要!
何を食べたらいいのか、ご紹介します!
免疫力を高めるには、腸内環境を改善し、その働きを活発にすることが大切です。
そのためには、まず栄養バランスの良い食事をしましょう。
そして、規則正しく食事を摂ることで、腸が活発に動き出します。
こちらで〜す↓↓↓
免疫力の維持に貢献してくれるのは主に
ビタミンA、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンB6、亜鉛、鉄
などといわれています。
ビタミンといえば思いつくのはやはり、野菜ですよね。
ビタミンAやビタミンEは脂溶性ビタミンといわれ、油に溶けます。
特に緑黄色野菜に多く含まれており、
ビタミンAはにんじん、かぼちゃなどに多く含まれています。
ビタミンEはブロッコリーやほうれん草に多く含まれます。
油でいためると効率よく摂取が出来ますので、ビタミンA・Eを摂取する際は、油いためなどで食べてください。
ビタミンB6はタンパク質を分解するときに助けてくれる酵素です。
タンパク質は免疫細胞をつくるのに必要なので、タンパク質とビタミンB6は一緒に摂取しましょう!
豚肉には糖質代謝を促進してくれるビタミンB1と、タンパク質代謝を促進してくれるビタミンB6が豊富に含まれています。
最近疲れやすいなと思う人は積極的にとってください。
また、たんぱく質は細胞の主要な成分。豆腐や他の肉、乳類などの良質なたんぱく質は、免疫細胞の働きを良くしてくれます。
ビタミンE、鉄分、亜鉛が豊富です。
良質な油分も含まれているため、ほうれん草のアーモンド和えや魚のアーモンド揚げなど、料理にまぜて食べると効率よく摂取ができます。
食物繊維も豊富!腸内環境の改善にも期待できます。
ただし油脂は多量に含まれていますので、食べ過ぎには注意。
乳製品は乳酸菌を多く含みます。
乳酸菌は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境をよくする働きがあります。
ビタミン類をとって免疫力をあげるだけでなく、同時に腸内の環境をよくすることで、より免疫が働きやすくなります。
腸内細菌のエサは水溶性食物繊維。
エサがないと腸内細菌を増やすことが出来ません!
水溶性食物繊維は野菜、海草類、きのこ類に多く含まれています。
野菜はとくに粘りのあるモロヘイヤや長いも、サトイモなどに多いとされていますので、乳製品と一緒に摂る事をおススメします。
【牛肉ごぼうの和風炒め】
材料
・シイタケ 3枚
・牛薄切り肉 100g
〇砂糖大さじ1/4
〇酒 大さじ1
〇みりん 大さじ1/2
〇醤油 大さじ1/2
・いりごま 大さじ1
ごぼうは細切り、椎茸は軸を取り薄切りにする。
フライパンで牛肉を色が変わるまで炒め、一旦取り出してごぼうをよく炒める。
牛肉を戻し、椎茸を入れたら、○を加えさらに炒める。
仕上げにごまを加えて手早く炒める。
いかがでしたでしょうか?
腸内環境ひとつで私たちの体調はよくも悪くもなります。
野菜や乳製品などは嫌いという方もいますが、私たちの健康を守っていくためにも、好き嫌いは無くしていきたいですね。