頭痛・生理痛について
2019/12/10

頭痛は、大きく分けて3種類あります。
「緊張型頭痛」は、頭全体が締め付けられるような痛みで、いわゆる頭痛の中で最も多く、頭を取り巻く筋肉の収縮や緊張によって起こります。
この場合は、マッサージをしたり蒸しタオルなどで首や肩の周辺を温めて血行を促進するのが有効です。長時間同じ姿勢を続けないこと、ストレスを溜めないことも重要です。鎮痛薬の服用などでも対応できます。
「片頭痛」は発作的にズキンズキンと痛み、女性に多いと言われています。
原因は、脳の血管が収縮したあと、過度に拡張するために起こります。
この場合は、こめかみを押さえて血流を阻害したり、こめかみを冷やすのが有効です。
片頭痛が発生している時の運動は厳禁です!
睡眠をとったり、横になって休息をとりましょう。
疲労やストレスを溜めないこと、頭痛を誘発するアルコールやチーズを避けることも有効です。
「群発頭痛」は、目の奥がえくられるような激痛や、頭が殴られたような痛みが年に数回あらわれます。これは市販の薬では対応できないので、病院の受診を推奨します。
鎮痛薬は、効き目が強いもの、ソフトなもの、早く効くものなどいろいろな種類がありますが、眠気や胃痛などの副作用が出るものもあるので、自分に合ったものを選びましょう。
macのおすすめは、痛みを早く止める「イブクイック」やイブプロフェン最大量で効果が高い「イブクイックEX」などです。
眠気が出ると困る方は、鎮静成分が入っていない「リングルアイビー」がおすすめです。
状態に応じたさまざまなお薬がありますので、店頭でご相談ください。