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コラム

筋肉痛・ねんざ・腰痛などについて

2020/04/22

[筋肉痛について]

筋肉痛は、筋肉が引き伸ばされながら大きな力を出す「伸張性収縮」を繰り返した時に、筋線維や周囲の結合組織が傷ついて起こります。

 

[予防方法]

運動前は、軽いストレッチや体操などを行って血流を改善し、筋肉の柔軟性を促すようにしましょう。

運動後も、軽い運動やクーリングダウンを行って疲労を溜めないようにします。運動後に筋肉が熱を持っている場合は冷やしましょう。

 

[対処法について]

激しい運動のあとの筋肉痛やねんざなどの急性の症状は、患部が熱を持っているのでまず冷やします。

痛みが強い場合は、フェルビナクやケトプロフェン、ジクロフェナクナトリウム、インドメタシンなどが入った強力な貼り薬が有効です。ただし、15歳未満(インドメタシンのみ11歳未満)は使用できませんので注意してください。

貼りにくい部位の場合は、スプレーや塗るタイプが便利です。

 

腰痛、肩こりなど慢性の症状の場合は、血行を良くするために温めます。入浴や蒸しタオル、温湿布などを使用します。温湿布は、お風呂でピリピリ痛む場合があるので入浴の30分〜1時間前には剥がしておきましょう。

 

 

 

 

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