コラム
燃焼シェイプアップ食生活
2020/04/22

ここでは、「燃焼系ダイエット」について説明します。
あなたはダイエットして、どんな体になりたいですか?
その理想によって、食べるべきものなども変わってきます。
今回は燃焼系ダイエットに焦点をあててみましょう!
代謝とは
「燃焼」というのは、いわゆるエネルギー消費のことです。
燃焼を上げるには「代謝」をあげる必要があります。
この代謝というのは、外から取り入れたエネルギーや栄養が体内で利用され、消費されること。
エネルギーを作るのも消費するのも、代謝が関わってきます。
代謝に必要なものは十分なエネルギー源とタンパク質、そして水分です。水分が必要というのは、少し意外かもしれませんね。
ちからこぶができる理由、知ってますか?
運動は平たく言えば、筋肉を消費する行為です。
使えば使うほど筋肉に傷ができてきます。体内ではこのようなことが起きてますよ↓
筋肉「運動して、ずたぼろだ・・・」
筋肉「あっ!たんぱく質・水分が入ってきた!休みももらえてるし、これで修復できるぞ!」
筋肉「(修復中)・・・よし、これでOKだ。傷を覆ったから、前より大きくなったな。
血管「筋肉さん、大きくなってきましたね〜。このままだと支えきれないので、血管も増やしますね。そうしたら酸素量も増えるし♪」
筋トレをすると、筋肉が大きくなるのはこういう流れだったんですね。
代謝UPすると痩せる理由
エネルギーは炭水化物→脂質→タンパク質の順で使用されます。
炭水化物はすぐエネルギー源になりますが、なくなるのも早いです。
脂質は炭水化物の次にエネルギー源になるなるため、代謝をあげるとその分脂肪の燃焼も早くなります。だから痩せるんですね。
この3つを気をつければOK♪
前述で小難しい話をしましたが、燃焼をする方法はいたってシンプルです。
@有酸素運動をする
→体脂肪を減らすのによい!
Aタンパク質・エネルギー源をしっかりとる
B水分と休息をしっかりとる
→エネルギーを作るため、また筋肉の修復に必要です。
具体的な食事は?
タンパク質
タンパク質は運動の時も必要ですが、日常生活でも消費される栄養素です。
成人なら1日60g程度必要とされていますが、それはタンパク質が毎日入れ替わっているからです。
動物性のタンパク質は効率よく摂取できますが、脂肪分はその分多いため注意しましょう。
@肉類
とくに鶏肉が脂質分も少なく、高たんぱくなのでおススメです。
脂肪が多いもも肉も、皮を除去することで脂肪量がぐっと下がりますよ。
A魚類
青魚は血液をサラサラにされるといわれているDHA,EPAが豊富ですが、これらは脂質のなかではエネルギー源になりにくいです。
赤味の魚は鉄分も豊富なのでタンパク質以外のものも効率よく摂ることができます。
水分
水分は運動時だけでなく、日常生活でも汗や尿として排出されるため、失われやすいです。
水分は1日1500〜2000ml程度摂取しましょう。
運動時はスポーツドリンクなどを飲みます。汗として一緒に出る塩分やカリウムを補給するためです。
ただし、スポーツドリンクは糖分も多いので、いつでも飲んでいると急激な高血糖になる恐れが。
余計にのどが渇き、排泄も多くなるので運動時だけにとどめましょう。
野菜
野菜は、タンパク質を使うときに助けになるビタミンやミネラルが豊富です。
特にビタミンCはタンパク質の合成に必要なので、積極的に摂ることをおススメします。
特にじゃがいもやブロッコリー、ピーマン、ゴーヤなどに多く含まれますので、意識して摂取してみてください。
いかがでしたでしょうか?
運動をただただするだけでは、代謝を上げることはできません。
これは知識のほんの一部ですので、気になる方はぜひ、自分で調べてみてください!
このコラムが少しでも参考になることを願っています。