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コラム

若々しさを保つ食生活

2020/04/21

「いつまでも若々しくいたい!」

きっと女性なら誰もが願うことですよね。

いえ、今は女性だけでなく、男性も同じ気持ちの方が多いはず。沢山の男性用スキンケア商品が売れるわけです。

しかし、「化粧水や乳液などの化粧品は、実は肌の奥まで届かない」と聞いたことはありますか?

「えっ!毎日けなげにスキンケアしてるのに・・・!無意味なの!?」

がーん!

 

いいえ!無意味ではありません。肌の表面を保湿することも必要です。

ただし、体の内側からのケアもあわせて必要!

今回はその方法を見ていきます♪

 

 

1日2Lを目標に、水分補給

人間の6割は水分でできています。

コラーゲンは保水性があるので、せっかく補給した肌のハリの素も活躍できません。

一日2Lを目指して水分補給しましょう。

 

 

コーヒーなどのカフェイン、お酒を控える

コーヒーなどのカフェインが多量に含まれているものやアルコールは、利尿作用があり、水分を体外へだしてしまいます。

お酒を飲むとトイレが近くなるのもそのためです。

コーヒーを飲みすぎるという方も多いですが、水やノンカフェインのお茶などに徐々に切り替えていきましょう。

 

 

塩分の多い食事を控える

塩はナトリウムの塊!

ナトリウムは血中で重要な役割を果たしますが、それは食事バランスがとれていたらの話。

塩分を沢山とると、血中のナトリウム濃度があがります。それを薄めるために、細胞から水分が出ていきます。

細胞内はカリウムが血液よりも多く存在しています。

カリウムはナトリウムを尿中に排泄するといわれているので、体外へ排出しようとします。

カリウムをとられた細胞は当然しわしわに。

それを補う為に水分をとると、塩分もカリウムもない状態で水分のみがはいるので、血液が薄まり低張性脱水を起こします。

熱中症をおこしやすいだけでなく、肌の張りもなくなってしまいます。

 

 

朝起きた時に水分補給

人は寝ている間に約200mlの汗をかきます。(冬でも夏でも!)

朝しっかり水分を取ることで、水分が減ってドロドロになった血液を循環できる粘度にします。

 

 

タンパク質を摂る

タンパク質と聞いて思い浮かぶのは肉類や魚類だとおもいます。

しかし、歳を重ねるにつれ、「脂っこいものが無理・・・」となる人が多いですよね。

これは、タンパク質や脂質を分解するための酵素の分泌が減って、胃もたれしやすくなるからなんです。

しかし、若々しさとタンパク質は切っても切れない仲

肌や筋肉、骨やつめ、血液、毛髪、これらに必要なものはタンパク質です。

タンパク質は成人で1日体重あたり1g/kg食べることを推奨されています。

つまり体重60kgの人はタンパク質を60g程度。

もっと言えば、女性が大好きコラーゲン!はタンパク質の一種なので、タンパク質を取らないとハリは徐々に失われていきます

その中で肉や魚の動物性タンパク質は、大豆のような植物性タンパク質よりも効率よく吸収することができます。

また、ビタミンCを一緒に摂ると効率よくコラーゲン生成できるといわれていますよ♪

ハリがある肌を目指している人も、ハリのある生活を目指している人も、日常的に取り入れたいものですね。

 

 

いかがでしたでしょうか?

アンチエイジングはサプリメントを飲むのも一つの手ですが、普段の食事からでも意識をすれば十分できます。

化粧水や乳液をしっかりつかっていても体内の水分やタンパク質が少なければ、焼け石に水でしかありません。

しっかり要点を押さえて、ハリのある生活を送りたいですね。

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