コラム
下痢について
2019/12/10

下痢とは、便に含まれる水分量が増加し、液状に近い便を頻回に排出することを言います。
以下の場合は、感染症や他の病気が疑われるので病院の受診を推奨します。
感染症の場合は、下痢を止めるべきではないので下痢止めは飲まないようにしましょう。
@下痢が激しく、脱水症状があるとき
A強い腹痛・発熱・嘔吐があるとき
B血便、タール便が見られるとき
C下痢止めを飲んでも治まらないとき
D海外から帰って間もなくの発症
E周囲に同じ症状の人がいるとき
F白っぽい便が出るとき(肝臓・胆嚢・膵臓の病気かもしれません)
感染症以外では、食べ過ぎ、飲みすぎ、ストレス、冷えなどが主な原因です。
上の@〜Fに該当しない方は、下痢止めのお薬が有効です。
殺菌・防腐作用があるもの、腸粘膜を保護し消炎するもの、腸の過剰な動きを抑制するものなどがあります。
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下痢がずっと続いている方は、善玉菌がたくさん入った整腸剤を服用することで腸内環境を改善するのもおすすめです。